chrome拡張機能

Backlogのチケット登録時に自動でテンプレートを入れる

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仕様 Backlogのカテゴリーを選択時に、予め設定したテンプレートを挿入する。 動作 動きを見たらどんなものかわかるはず。 ここが便利 チームで同じテンプレートが使え、自動で更新される テンプレートはURLで読み込んで都度表示させるので、 BacklogのGitで管理して、テンプレートを更新(プッシュ)すれば、自動で全員更新される。 導入方法 1. Chromeの拡張機能(ScriptAutoRunner)をインストール 特定のページで設定したJavascriptを実行してくれる拡張機能。 とっても重宝しています。 2. BacklogのGitにテンプレートをpush ## テスト 実際にインサートされる文章 ### その他 Gitに保存されたテンプレートの例 もしもGitがわからなければ、直接テンプレートをコードに書いてもOK 3. ScriptAutoRunnerに登録 ScriptAutoRunnerにコードを記入します このとき、どのURLで発火するかURLをAutoScriptRunnerに記入する。 上の図ではpepope.backlog.comの部分。 コード [https://gist.github.com/60ff5872b0820e744ac79ecfced3c0f6:embed#backlogのチケット作成時にカテゴリを選択すると自動でテンプレートが入る] 4. JavaScriptを環境に合わせて変更 サンプルではプロジェクトの追加時のパスを記載しています。 var projectName="TEST" // backlogのプロジェクト名を記入。大文字注意。 // テンプレートをbacklogのリポジトリにmarkdown形式で保存。 var template = [ ["カテゴリ1", "https://pepope.backlog.com/git/TEST/repo/raw/master/template1.md"], ["自分で設定しているカテゴリ名を記載", "https://pepope.backlog.com/git/TEST/repo/raw/master/template2.md"] ]; その他 スクリプトを作るよりも、ブログの記事にするほうが時間がかかる。 Backlogはとっても便利だけど、不便なところもあって、そこはアイディアで解決できる。 その他backlog関連で作ったもの

kintone用chrome拡張機能(kintone extension search)を公開しました

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まずはダウンロード↓ chromeストア kintone extension search デモ画面 [f:id:cyamax:20160828005106g:plain] 設定方法 好きな検索フォームで「xxxx」を入力&検索 そのときのURLをコピー kintone extension searchのオプション画面でコピーしたURLを登録 以上で設定完了 あとは好きなタイミングで拡張機能を起動して、検索。 登録したフォームで検索ワードを検索してくれます。 ※URLのxxxxを検索ワードに置換しているだけです 便利な使い方 オプション画面でコマンド設定ができます。 コマンドを使用することで、登録した好きなアプリで検索できます。 またchromeの基本機能で拡張機能をショートカットで開くことができます。 非常に便利ですので設定することをおすすめします。 その他ツール>拡張機能>キーボードショートカット コマンドの使い方 [f:id:cyamax:20160828130414g:plain] その他の機能 ブラウザ上で範囲選択中に右クリックすると 選択中の内容を検索することができます。 安全性について この拡張機能は検索時のURLを保存しているだけなので、拡張機能には大事なデータは残りません。 またkintone側のAPIキーやログインパスワードなどを設定する必要がなく安心です。 コメント kintoneってエクセルで管理しているようなデータを皆で扱うには非常に便利ですが、 アプリが増えてくると検索が非常に面倒だったので、kintone用拡張機能を作成しました。

Backlog用chrome拡張機能(slide method for Backlog) を公開しました

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まずはダウンロード ダウンロードはこちらから↓ chromeストア slide method for Backlog コンセプト 別サービス「esa」の良い部分(スライド)をBacklogでも使いたい! 何ができるのか この拡張機能を使うことにより、Backlogで作成したwikiをスライドショー化できます。 [f:id:cyamax:20160822121508g:plain] 基本的な使い方 Backlogのwikiページを開いた状態で、 拡張機能のボタンを押下するとスライドが表示されます。 スライドはスペースキーか方向キー、マウスで操作できます。 ESCボタンでスライド全体を表示可能です。 スライド化について 以下タグによってスライド化(改ページ)しています。 h1タグ(#): タグに書かれた内容をセクションの見出し(1枚スライド)にします。 h2タグ(##): h2タグ配下をタイトルとコンテンツの1枚スライドにします。 PDF出力 スライドの最後に表示される「make pdf」を押下。 表示されたページでブラウザから「印刷」(ctrl+p)を実行。 送信先「PDFに保存」を選択し、保存。 がんばったところ BacklogのAPIを使わない 拡張機能内にユーザーのAPIキーを保存したくなかったのでブラウザのセッションのみでやり取りをしています。 APIキーを使わないので、ユーザーも私も安心。 サーバーレス 同じ理由でサーバーを挟みません。 サーバーから情報が漏れたら怖いのでサーバーレスで頑張りました。 なのでクロスドメインの壁を乗り越えるのが大変でした。 PDFを実装した 「esa」に無い機能としてスライドからPDFを作成する機能をつけました。 ここは特に頑張っていません。工夫した点ですね。 感想 バックエンドのコーディングよりも実際にユーザが触るフロントエンドの実装が気を使う。 Chrome独自のAPIもそうですが、Ajax通信やJQuery、クロスドメイン、MITライセンスなど幅広く多くのことを学べてよかった。 Chromeの拡張機能開発はJavascriptの勉強にちょうど良いね。