どうなるのか

Windowsに標準で入っていながら、パワー不足によりあまり人気のないコマンドプロンプト。
産みの親のMSにも、これからはPowershellに力を入れていくからと言われてかわいそうな状態。
そのコマンドプロンプトをちょっとだけカッコよくしてみる。

これが

こんな感じになったり、

こんな感じにできる。

##メリット コマンドプロンプト打ちながら「シェル使いたいな」と思ったときにささっと切り替えれる。
コマンドプロンプトからvimやsshもできる。 コマンドプロンプトの画面だったのに急にシェルになるのが「なんとなくかっこいい」かもしれない。

手順

シェルのインストール

シェルとなるMSYS2をインストール(Cygwinでも可)します。

インストール方法は他の方が書いてくれているのでそちらを参考。

PATHを通す(ユーザ環境変数を追加する)

コマンドプロンプトからシェルのコマンドを使えるようにします。

以下コマンドでユーザの環境変数にmsysへのPATHを追加します。

SETX PATH "%PATH%;C:\msys64\usr\bin"

成功: 指定した値は保存されました。

確認

これで基本的なシェルのコマンドが使えるようになった。

コマンドプロンプトを起動して、 lsやvim、bashを打つと実行される。

ちなみに
zshはこんな感じ。

応用

powershellでもそのまま使えるよ

PATHが通っているのでPowershellでも同じように使える。
powershell版のSSHモジュールとかインストールしなくても使える。

Visual Studio Codeのターミナルでも使えるよ

もともとはこれがしたくてやりました。